14日に亡くなった茶道裏千家の前家元で石川県小松市の名誉市民である千玄室さんを追悼する記帳所が18日に設けられ宮橋小松市長らが記帳に訪れました。
記帳所が設けられたのは1997年に千玄室さんが小松市に寄贈した茶室「仙叟屋敷ならびに玄庵」です。
茶室は千玄室さんが設計したもので生前は何度も訪れていたということです。

記帳所には千玄室さんが94歳の時に仙叟屋敷で撮影した写真などが飾られ宮橋勝栄市長や小松裏千家茶道会の岩谷宗久会長らが功績を称えしのんでいました。

宮橋勝栄小松市長「感謝の気持ちを伝えるにはこの場所はいい場所だと思っていますので。お茶の文化と平和ということをしっかりと後世に伝えていきたい」
記帳所は24日まで設置されます。