長野市の金属屋根工事会社「秀和設備工業」は7月31日に長野地裁から破産手続き開始決定を受けました。

民間の信用調査会社・帝国データバンクによりますと、秀和設備工業は、1992年9月設立で、当初は浄化槽工事などからスタートしましたが、2000年ごろには金属屋根工事を主に行い、2001年8月期には年間の売上高がおよそ1億6000万円を計上していました。

しかし、競合激化などから受注が減少し売り上げが低迷。さらに代表が体調を崩し、後継者も不在で先行きの見通しが立たないことから2024年7月頃には事業を停止していました。

負債はおよそ1400万円だということです。