16日、富山県内の全ての観測地点で30度を超える真夏日となりました。そうした中、富山市では涼を感じられるイベントが開かれました。

富山駅北口の公園、「ごっこぱーく」の一角には、人工の雪を積もらせた雪の広場が出現。高さ1.6メートルの雪だるまの姿もありました。

これは暑い日が続く中、道行く人に少しでも涼を感じてもらおうと富山市と市観光協会が初めて企画したものです。

会場には親子連れなど200人以上が訪れ、真夏の雪を思い思いに楽しんでいました。参加者からは「気持ちよくて冷たい」「涼しいもんね、ここにいるだけで」「本当に涼しくてありがたいです。また開いてほしいです」といった声があがっていました。

市は、次回の開催について「今回の反響をもとに検討したい」としています。