戦犯として囚われ、スガモプリズンで日記を遺した男性の生涯を描いたドキュメンタリー映画の上映が、福岡市で始まりました。
キノシネマ天神で上映されているのは、RKB製作の映画、「巣鴨日記 あるBC級戦犯の生涯」です。
福岡大空襲で母を失った冬至堅太郎さんは、翌日、アメリカ兵の処刑に加わり、戦後、BC級戦犯として裁かれました。
15日は、堅太郎さんの三男、克也さんと大村由紀子監督が登壇し、製作の背景などを話しました。
「巣鴨日記あるBC級戦犯の生涯」は、今月21日まで上映されます。