なぜ?家電が「出火」や「爆発」 間違った使い方に注意!

普段家庭で使用している家電は、使い方を守らないと火災などにつながる可能性があります。家電の「間違った使い方」に注意しましょう。

「電子レンジ」での間違った使い方をした実験映像を見ていきます。

肉まんを長時間温めると、レンジから煙がでて、かなりの勢いでレンジの扉が開きました。中の肉まんは音を立てて燃え、まっくろに焦げてしまいました。

続いては、汚れを放置した電子レンジ。そのまま使い続けると、“汚れ”により発火することもあります。

電子レンジは、マイクロ波を使って温めていきます。食品を加熱し過ぎると、食品は炭化してしまい発火に繋がる可能性があるそうです。また、汚れが炭化し発火に繋がる可能性もあります。

なので、電子レンジを使用する際は、▼加熱時間を守る、▼汚れはこまめに掃除することが大切です。

南波雅俊キャスター:
食品が温まりきっていないのが嫌で、比較的長めに加熱してしまっていました。指定された加熱時間を守って、それでも温まっていなかったら加熱時間をプラスしようと思いました。

日比キャスター:
また、「ホットプレート」にも注意が必要です。

防災アドバイザー・野村功次郎氏によると、ホットプレートの下部は、温度が270℃にも上昇することもあるそうです。ホットプレートの下にビニール製のクロスや新聞紙などを敷くと、火災の原因になってしまう可能性があります。

ホットプレートの下は、通気性を良くして使用して欲しいということです。