夏や防災で活躍するカセットボンベには「寿命」があり、古いものは火災の危険性を高めます。さらに電子レンジや洗濯機なども、使い方を間違えると大きな事故につながる可能性が…。安全な使い方と注意点をまとめました。

事故多発!カセットボンベの寿命は…?

日比麻音子キャスター:
NITEが86件の火災を調査したところ、カセットコンロの火災で「間違った使い方や不注意」が発生原因と推定されるのは約38%、「製品の不具合など」は15%でした。

また、6%は「経年劣化」が原因となっています。

カセットコンロやボンベは、「ゴム部品」を使用しているものが多く、年月が経過するほどゴムが劣化し、ガス漏れの危険に繋がっていくそう。

カセットコンロは約10年で買い替えの検討を、カセットボンベは7年以内に使い切った方が良さそうです。

山内あゆキャスター:
東日本大震災の際に、沢山のカセットボンベを買いましたが、使わずに保管されたパッケージを持っています。可能な限り、期限の古いものから使用しているつもりですが、チェックしきれていない可能性もあるかもしれないです。