終戦からきょうで80年です。
戦争を知る世代の高齢化が進み、その記憶を語り継いでいくことが、重要な課題となっています。
節目の日となった15日、改めて戦争の虚しさや、平和の意味について考えます。
福岡市で行われた「戦没者追悼式」

15日午前、福岡市で執り行われた「戦没者追悼式」。
遺族などおよそ650人が参列し、先の大戦で犠牲となった戦没者を悼みました。

父親が戦死 遺族代表 野田清さん(85歳)
「父がどんな思いで最期を遂げたのかと思うと目頭があつくなり静かに手を合わせました。二度と私たちと同じような戦没者遺族を出してはなりません」