熊本市中心市街地のアーケードで、7月下旬から落書きが繰り返されています。商店街の組合は、被害届の提出を検討しています。
上通商栄会 田原誠也会長「ショックというか、言葉にならないというか、悲しいですよね」
上通商栄会によりますと、上通アーケードでは7月26日、最初の落書きが柱に見つかり、すぐに消したものの、その後も複数回、落書きが確認されています。
上通商栄会 田原誠也会長「柄が違う気もするが、描いた物は一緒、ペンか何か質は一緒」
さらに15日朝、新たな落書きが見つかったことから、商栄会は警察に通報したということです。
防犯カメラには、その時の様子が映っていました。
記者「犯人と思われる2人組は通りざまに、持っていたペンのようなもので2か所に落書きをして去っていたということです」
落書きは、おととい13日の午前4時ごろ、男2人によって書かれたとみられています。
その後の確認で、別の3か所も同じ男らに書かれた可能性があることが分かったということです。
上通商栄会 田原誠也会長「熊本はきれいだと思ってもらいたいのに落書きがあると熊本のイメージも悪くなるので本当にやめてほしい」
同じような落書きは、商栄会が確認しただけでも8か所に上っています。
商栄会は警察に被害届を出すか検討することにしています。














