恨みつらみを書き留めたノート「みんな死ねばいい」

「すごい恨みつらみを書いたノートがあるんです、今では邪気が出ているような波動のノートなんですけど」

14歳、当時の苦しみを書き殴ったノートが残っています【画像㉔~㉗】。自らの存在を否定し、生きる意味をも見失っていました。虐待で10年間、心も体も痛めつけられてきた 金関さんの心の叫びです。

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そしてたどり着いたのは「ホームレス生活」だった

虐待を受け続ける日々・・・この苦しみから何とかして逃れたい・・・たどり着いたのは旭川の河川敷でした【画像㉘】。

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(金関 拓海さん)
「すさんで、すさみまくっていましたね。楽しいことは考えていないですね。その1年間、自分の心が荒れたりとか、人に負の感情ばかり持っていた場所なんで」

17歳・・・始まったのは、1年にもわたるホームレス生活でした。

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「マジシャン、元ホームレス~金関拓海・26歳~」は、6回シリーズでお送りします。【第3話】「万引き・暴走...自暴自棄な1年間『死ぬのは怖くない』」に続く。

【第1話】「虐待、非行、自殺願望...人生は変えることができる」