女子マラソンの日本記録を持つ天満屋の前田穂南選手が、あさって(8日)開催される名古屋ウィメンズマラソンに出場します。今月3日、練習を公開し、およそ2年ぶりとなる国内マラソンへの思いを語りました。

(天満屋女子陸上競技部 前田穂南選手)
「久々の国内レースになるので、応援もたくさんあると思うので応援を力に変えてしっかり走り切りたいと思います」

天満屋・女子陸上競技部の前田穂南選手。岡山県総社市のグラウンドでの最終調整を公開しました。2024年1月、大阪国際女子マラソンで日本新記録を樹立してから2年2か月…。久々の国内マラソン出場に向けおよそ1か月半、アメリカで高地トレーニングを積んできました。

(天満屋女子陸上競技部 前田穂南選手)
「あのとき(日本記録を出した大阪国際女子マラソン)と練習の流れも全く違うので、過去とは比較はできないんですけど、徐々に状態は上がってきているので、マラソンは最後まで何が起こるかわからないので、まずは当日いい状態でスタートラインに立てたらいいな」

2024年夏。
(天満屋女子陸上競技部 前田穂南選手)
「スタートラインに立つことができませんでした」

パリ五輪の日本代表だった前田選手。しかし、直前に疲労骨折。その舞台に立つことはできませんでした。それから5か月間は走ることもできず、今後のことも考えられませんでした。そんなとき、周囲からは、「そんな焦らずゆっくりでいいよ」と声をかけられました。

(天満屋女子陸上競技部 前田穂南選手)
「(ロス五輪まで)あと4年だから」って。ええって」

最初は、うれしさと共に戸惑いもあったといいます。しかし、いつしか…

(天満屋女子陸上競技部 前田穂南選手)
「頑張ろうって」
「挑戦しようってまた思いました」

もう一度、世界の舞台へ。けがからの復帰レースとなった去年9月のベルリンは2時間24分台。復活を印象づけましたが、今回は、“自分を超えたい”と話します。

(天満屋女子陸上競技部 前田穂南選手)
「自己ベストを狙っていきたいという思いはあるので、挑戦する気持ちで」
「ロス五輪に出て世界でしっかり勝負して走りたい」
「またここからスタートラインに立てたらいいなと思います」

名古屋ウィメンズマラソンは、あさって(8日)午前9時10分号砲です。