きょう、8月15日は「終戦の日」です。これに合わせ、仙台市中心部では、女性議員らが、平和を訴える街頭活動を行いました。

後藤咲子仙台市議:
「今もし戦争が起きれば、若い方たちが戦地に送られるということがはっきりしている」

仙台市青葉区のアーケードで街頭活動をしたのは、宮城県内の議会の女性議員らでつくる団体です。
4人の女性議員が、核兵器廃絶や平和への思いを訴えました。

8・15戦争を阻止する平和集会実行委員会 樋川つや子実行委員長:
「ほんの少しでも、平和って大事だよね、戦争はだめだよねと思って、家に帰って家族で少しでもそんな話をしていただけたら」

県によりますと、太平洋戦争では、県内から出征した人のうち3万8129人あまりが命を落としました。

主催した団体では毎年、「終戦の日」の8月15日に合わせ、同様の活動をしていて、2026年以降も続けたいとしています。