8月7日の火災で不燃物などの受け入れを停止している大分市の福宗環境センターは、先に資源ごみから回収の再開を検討しています。
大分市の福宗環境センターでは7日、不燃物の集積場とベルトコンベアおよそ450平方メートルが焼けました。施設では翌日から不燃物や粗大ごみ、資源ごみの受け入れを停止しています。

管理する大分市によりますと、ベルトコンベアはこれから修理の工程を決めるということで、再開のめどは立っていません。一方、資源ごみについては処理ラインが最終工程のみ不燃物と重なることから、先に受け入れを再開できないか検討しているということです。
また火事の原因について、モバイルバッテリーや手持ち扇風機などに内臓されるリチウムイオン電池が発火したのではないかとみていて、大分市はこれらの処分は各支所や公民館に設置している回収ボックスに入れてほしいと呼びかけています。