終戦から80年を前に戦争を体験した人や遺族の貴重な証言をお伝えします。
今回は3歳の時に広島で被爆し、兄を失った山梨県富士吉田市の女性の証言です。
【写真で見る】広島で被爆し兄を失う 女性が語る兄の最期

3歳の時、広島で被爆 遠山睦子さん(83)

「怖さだけが残っていて…」

富士吉田市に住む遠山睦子さん83歳。

常に持ち歩いている手帳があります。


被爆者健康手帳です。遠山さんは3歳のとき広島で被爆しました。