きょう8月13日は「盆の入り」です。墓地には祖先の霊を慰めようと家族らが墓参りに訪れています。
今月8日の大雨で被害の出た霧島市では、厳しい日差しが照り付ける中、朝から墓参りに訪れる人の姿がありました。

霧島市隼人町の墓地では、大雨の時のものとみられる土砂や小石が流れ込んでいる墓もありました。
(男性)「ひどいですよね、土が流れてきているから」
(男性)「無事で過ごしていることを報告できればいい」
訪れた人は墓の周りの雑草を取り除き、花を手向けていました。
(女性)「お墓参りだけはしておかないと。被害があったけど守ってくれてありがとう」

墓地の周辺では、流されてきた土砂がそのまま残っていたり、道路脇に積み上げられており大雨の痕跡が残っています。復旧作業中の盆の入りとなっています。