「こんなことで救急車を呼んでいいのか?と迷ったのですが、救急隊の方に『お子さんはまだ1歳になっていないし初めてのけいれんなので、呼んでくれてよかったです』と言っていただいて安心したのを覚えています」

県内の病院に救急搬送され、血液検査などの結果は大きな異常なし。
点滴をして様子を見たあと、入院することなく帰宅したといいます。

「次の日も熱が続き、血液検査と点滴をしましたが、その後徐々に回復していきました。結果何事もなくて本当によかったのですが、しばらくは生きた心地がしませんでした。」

「熱性けいれん」とは?

この「熱性けいれん」とは、一体何なのか?

小児科医で、自身も8人の子どもを育てる8児の父、米子こどもクリニックの田本直弘医師に聞きました。