島根県は、26日、今シーズン初となる「インフルエンザ流行警報」を発表しました。昨シーズンより4週早い警報発表となります。

県によりますと、11月17日から23日までの間に、県内20の医療機関のインフルエンザ患者報告数が流行警報の基準値(30人)を超え、『30.75人』となったということです。

昨年度は12月25日にシーズン最初のインフルエンザ流行警報が発表されていて、今シーズンは去年より4週早い発表となりました。

県内20の医療機関のインフルエンザ患者報告数は、第45週(11/3~11/9)が12.05人、第46週(11/10~11/16)が18.20人、第47週(11/17~11/23)が30.75人となりました。

全国の定点あたりの報告数は、第46週(11/10~11/16)に37.73人となっており、インフルエンザの感染が全国で広がっています。

県では、こまめな手洗い・手指消毒、場面に応じたマスクの着用、こまめな換気などの感染対策の徹底と、発熱などの体調不良がある場合は、早めに医療機関を相談するよう呼びかけています。