アメリカ消費者物価指数は“想定内” 今後の株価は?

そのトランプ政権が気を揉むアメリカの7月の消費者物価指数が公表され、前の年の同じ月と比べて2.7%の上昇となりました。上昇率は6月と同じで、事前の市場予想の2.8%をわずかに下回りました。

専門家は、物価上昇率が想定範囲内だったことから、日本の株価にもプラス材料だと指摘します。

ニッセイ基礎研究所 井出真吾 チーフ株式ストラテジスト
「あすも上昇が続きそうです。4万3000円を超えていく見込みが立ってきました。ただ、さすがに水準的にもいいところまで来ていますし、ここ数週間の上昇ピッチも非常に早いので、過熱感があることは否めない」