能登では13日明け方まで土砂災害に厳重に警戒
一方、能登町太田原の太田原トンネルでは午前6時半ごろ、輪島から珠洲へ向かう出口付近で土砂崩れが発生。

能登町本木の国道249号は路肩が大きく崩れ、いずれも通行止めとなっています。県によりますと午後2時現在、県が管理する道路の18か所で通行止めが続いています。
また6日以降、能登町で160棟、珠洲市で75棟など県内ではあわせて310棟で床上浸水や床下浸水などの被害が出ています。

珠洲市宝立町の住民「(前回は)家のここまで(来た)。川が氾濫して納屋にも水がついてしまった状況。今回もそういう風にならなければいいなという心配はこれだけ続いているとある」
13日午後6時までの24時間に降る雨の量は多い所で加賀・能登ともに30ミリと予想されています。
大雨のピークは過ぎましたが、気象台は能登では13日明け方まで土砂災害に厳重に警戒、12日夜遅くにかけて河川の氾濫・増水に警戒するよう呼びかけています。