記録的大雨となっている石川県能登地方では、車3台が道路の陥没に巻き込まれ、3人がけがをしました。現場から中継です。

石川県七尾市の国道249号です。午前5時前、道路がおよそ30メートルにわたって陥没し、車3台が崖下に転落しました。

軽乗用車に乗っていた70代男性が骨折する大けがをしたほか、トレーラーの60代男性と乗用車の30代男性が軽いけがをしましたが、命に別状はないということです。

小牧町会長 赤坂達也さん
「舗装工事が完了して、もう大丈夫という認識だった。まさかこんなことになるとは思わなかった」

道路を管理する石川県によりますと、崩落した場所は、70年ほど前に盛り土をして作られましたが、去年1月の能登半島地震でも被害は確認されていなかったということです。

車3台は現在も転落したままで、通行再開の見通しは立っていません。