「本に関わることをやろう」良い本を徹底的に選んで

佐々木友紀さん
「自分が大人げないから、就職指導をしていたら僕も何かやりたくなってしまったんです。『あしたから出版社』を書いた島田潤一郎さんは、いま流行っている“一人出版社”の走りみたいな人で、その本を読んで『本屋ってすごく良いな、本に関わることをやろう』って思ったんです」

東京・上野の書店『ROUTE BOOKS』で学んだ後、2019年に『YATO』を開業した。コロナ禍も何とか乗り気、今後は出版社も考えている。

佐々木友紀さん
「売れる売れないじゃなくて、良い本を徹底的に選んでいけば、店に来る価値があると思ってくれるのかな。『ディスティネーション・ストア』といって目的地としての店、そういう場所を作りたかった」

佐々木さんが次に見据える未来とは―

佐々木友紀さん
「自分の力がもっとついたら、ハードルは高いし難しいと思うんですけど、青森でも書店やカフェができたら素敵なのかなとは思っています」

青森テレビ「わっち!!」月~金曜夕方4時25分
Turning Point」2025年8月12日(火)放送回より
※掲載しているのは放送当時の情報ですので、変更となっている場合もあります。