福岡県北九州市の旦過市場一帯を襲った2度目の火災から、10日で3年が経ちました。
再整備が進み、生まれ変わる市場への期待が高まる一方で、被災した店舗の中には別の道を歩み始めた人もいます。
バーテンダーの男性は、「いつか戻りたい」と思っていた「旦過市場」には戻らない決断をしました。
なぜでしょうか。
市場で進む「商業施設」の建設

RKB 岩本大志 記者
「旦過市場では現在、新しい商業施設の骨組みが見えてきています。いよいよ今年度中に完成する予定です」

再整備が進められている北九州市民の台所「旦過市場」。

いま新たな商業施設の建設が行われています。

現在の仮設店舗で営業する飲食店など、およそ40店舗が入る計画となっている新たな商業施設。
生まれ変わる旦過市場に多くの人が期待を寄せています。