この夏の暑さを乗り越えるためには、動物の飼育にも一工夫が必要となっています。青森県弘前市の動物園では、プールに冷たい井戸水を出し続けて涼しい環境を保つ暑さ対策を取り入れていました。

7月から気温35℃を超える「猛暑日」が5日観測された弘前市。

こちらの動物園では、さまざまな暑さ対策をとりいれています。井戸水を出してプールには、冷たい水をはり、涼しい環境を保っていてアライグマは全身を水に浸かり、暑さをしのいでいました。

そして、この暑さは飼育する人にとっても厳しい環境となっています。

弥生いこいの広場 飼育員 小林奈央さん
Q.飼育員さんも暑くないですか?

「暑いですね。人間の方が暑く感じている。私たちも来園者も人間の方が暑さにまいることが多いので心配です」

飼育員は、リクガメの小屋に日陰をつくり、ジョウロで水をまいて動物が快適に過ごせるよう工夫をしていました。

一方、八戸市の水産科学館は、普段、水槽にヒーターを入れて温めていますが、水温が上がる夏はその必要がありません。

マリエント 中屋敷 一刀さん
「26℃以上に気温がなっているので、ヒーターが必要にならない。節電も兼ねてヒーターを取り外している」

室内の気温が上がる季節の変わり目には、魚のエサの食いつきが悪くなる時もあり、注意が必要です。

マリエント 中屋敷 一刀さん
「何匹か季節ごとに体調を崩すこともあった。あまりエサに興味を示さずに、じっとしているなど、そういうさいは、おかしいなとなる」

そして11日は、アオウミガメの健康診断が行われました。問題は確認されず、早速、子どもたちがカメの生態にふれていました。

参加した子どもは
「硬くて少し気持ちよかった。こするといろいろな模様が出てきたから楽しかった」

県内は今週も所によって、気温が30℃前後の厳しい暑さとなる予想で、体調管理に注意が必要な時期はまだまだ続きます。