青森県藤崎町で七夕の伝統行事「ながしこ合同運行」が行われました。運行する山車の飾りとなるのは、町民が人形に扮する「生き人形」です。

ながしこ合同運行は、1923年に旧藤崎村が町政を施行したことをきっかけに始まり、毎年8月に旧暦の七夕にあわせて行われています。

祭りの最大の特徴は、仮装した町民がポーズをとって山車の飾りになる「生き人形」です。

10日の運行では、アニメのキャラクターなどをモチーフにした個性豊かな「生き人形」を乗せて山車が町を練り歩きました。

観客は(子ども)
「たのしかった」

観客は(女性)
「きょうはあまり暑くないから、ちょうどよかった。(山車が)現代風になって昔と違う」

沿道には多くの町民が集まり、山車が目の前を通ると大きな歓声が上がっていました。