「ビールもない、今…」
予想を上回る客足で生ビールや焼き鳥、浜焼きなど海の家の看板商品が次々と売り切れてしまったのです。

Brush 松田響弥代表:
「売れてはいるけど、もっと提供できなきゃだめだよね」
一方で新たな取り組みも好評でした。

「これもう実がなって種ができているんだけど、これはコウボウムギという」
1時間ほどかけて島の景勝地や島の豊かな自然を巡るツアーでは桂島で生まれ育った内海信吉さんがガイドを務めました。

内海信吉さん:
「この穴ぼこに乾いた白い砂を持ってきます」
砂浜で発見した穴に白い砂を詰め、手で堀り進めていくと…

「見ててくれ…ほら」
「カニ?」
「カニ!」
このツアーは、島の魅力を感じてもらおうと学生が企画し、予約が埋まるほどの人気ぶりでした。

内海信吉さん:
「自分は別に何か教えているわけじゃなくて、ただ手伝えることをしているだけ。こっちはものすごく感謝している」