夏の夜を熱く焦がした青森ねぶた祭は、最終日の7日、ねぶたの海上運行と夜空に広がる大輪の花火でフィナーレ飾りました。

7日夜に行われた青森ねぶた祭の海上運行には、青森開港400年の節目にさらなる繁栄を願って制作され、2025年の「ねぶた大賞」を受賞した青森菱友会の「海王」など4台の大型ねぶたが海を進みました。

空には、約1万2000発の花火が打ち上がり、勇壮な武者人形との共演を見せました。

奈良県から訪れた人(男性)
「きょうは最高でした!」

弘前市から訪れた人(子ども)
「きれいで感動した。賞を取ったねぶたと花火が一緒になったところが好き」

神奈川県から訪れた人(女性)
「すごくきれい。また絶対来ます」

観客からは拍手と歓声が送られ、青森ねぶた祭は幕を閉じました。