連日様々なイベントが開催されている大阪・関西万博で、7月下旬に「ミニ四駆」の大会が行われました。今も幅広い世代に愛されるミニ四駆ですが、今回は製造業の対抗戦。モノづくりを手掛ける中小企業が熱戦を繰り広げました。会社の技術を盛り込んだ本気のマシーンで戦いに挑む企業に密着しました。
万博で開催 製造業対抗「ミニ四駆大会」
颯爽とコースを走るミニ四駆、モーターやタイヤを交換したり、車体を軽くしたりと自由に改造できるのが醍醐味で幅広い世代に人気があります。
「ちょっともう一回やってみようかなと思って、そこからまた始めました」
「勝負するのも楽しいし、自分で触ったミニ四駆がちょっとでも速くなるのも楽しい」
そんなミニ四駆の大会が、7月26日・27日、大阪・夢洲の万博会場で行われました。モノづくりをする中小企業が参加する「ミニ四駆大会」。人手不足などが課題となっている製造業の魅力を伝えようと2年前から行われていて、「技術力を世界にアピールする絶好の機会」と今回は万博で開催することになりました。
大会のルールは、それぞれが自分の会社の技術を取り入れてミニ四駆を改造すること。これらのマシーンで、速さやデザイン性などを競います。