今年の猛暑と少雨はさまざまな野菜にも影響をもたらしています。

長野市の青果店「ファーム大澤屋(おおさわや)」。旬を迎えたトウモロコシなどの夏野菜が店頭に並びます。
買い物客:「ピーマンとかナスとかちょっと使いたいけど値段見るとあきらめることもあったりして」
ファーム大澤屋 坂口大さん「いま一番価格の変動が大きいのは、キュウリとトマトです。去年が大体キュウリ3本で99円で販売していましたが、今年は149円」

キュウリは、なんと去年の1.5倍ほどの価格に。
その原因が、この夏の猛暑と少雨です。
ファーム大澤屋 坂口大さん:「暑すぎてしまうので、畑で高温障害。雨も少ないので品物が少ない状況で価格が高騰している」
さらに、今後の価格については…

ファーム大澤屋 坂口大さん:「現状の段階では改善のめどが立っていないので、しばらくはこのまま価格高騰が続いて、下手するとさらに価格が上がってしまう状況になります」
畑では、何が起きているのでしょうか?