7月行われた参議院議員選挙で、青森県三沢市は約140世帯に選挙公報の配布漏れがあったと発表しました。配布を委託した業者のミスだということです。

三沢市は、7日に開かれた市議会常任委員会で、参院選青森県選挙区に立候補した候補者の公約などをまとめた選挙公報について、配布漏れがあったことを報告しました。

三沢市 選挙管理委員会 池田修 事務局長
「シルバー人材センターの再調査の結果、配達担当者のエリア誤認により約140世帯の配布漏れがわかりました。配布担当人員はり付けのさい、人員確保の都合上、土地勘に不慣れな担当をはり付けざるを得なかった」

三沢市は、再発防止策として今後、委託業者からは配布が完了した地区を逐一報告を受けて確認することや、配達自体を郵便局に依頼することなどを検討しています。