8日明け方にかけて土砂災害に厳重な警戒を
今回の大雨を受けて金沢市は一時、市内22地区の5万8546人に避難指示を発令し、市内23か所に避難所を開設。
午後になると避難所から自宅へ戻る人も徐々に増えましたが…。
小学校まで続く道には、身動きがとれなくなったタクシーも。金沢市大浦町の大浦小学校では、周辺一帯が冠水したことで、避難していた小さな子どもから高齢者まで4世帯およそ10人が取り残されています。
安全なはずの避難所をめぐる想定外の事態に、近くに住む人は。

住民「学校、避難所が全部冠水しているあっち行っていたら出れない。最悪、この辺じゃなくてもっと遠くに避難しようと思う」
気象台によりますと、金沢ではきょう昼過ぎまでのわずか半日で300ミリの雨が降り、平年の8月1か月分の1.5倍を超える記録的な大雨となっています。
引き続き、8日明け方にかけて土砂災害に厳重に警戒してください。














