裁判で秘書が証言 ”電話の音声は自分のもの”

この裁判が大きく動くきっかけとなったのは今年6月に開かれた口頭弁論でした。

証人として出廷した武田氏の秘書が電話の音声が自分のものであることと請求の取り下げを要求したことを認めたのです。

ただ、漏洩したとされる情報公開請求の内容などについては「記者から事前に聞いていた」などと証言したため、原告側は「そのような話はしていない」と否定していました。