子どもたちをはじめ、地域の人も気軽に集まれる場所となりつつある「子ども食堂」。
夏休みに入った今、多くの人が利用しているということですが、コメ不足と価格の高騰が直撃しています。
現場を取材しました。
ホカホカの炊き立てご飯に、サクサクに上がったサーモンフライ。
ここは鳥取県米子市にある子ども食堂「レインボー・ツリー」。
毎週土曜日に子ども食堂を開いていて、子どもだけでなく、地域の人、子育て中の保護者も集まり、食卓を囲んで楽しく語り合える場となっています。
そして今は夏休み真っただ中。
学校の給食がなくなるこの時期は、子どもの利用も増えます。
レインボー・ツリー 坂田かおりさん
「すごく増えてるなと思いますし、今日なんか普段の3倍ぐらい来てるんじゃないかな」
この日のメニューはサーモンのフライに牛すじ煮込み、トウモロコシのかき揚げなど、全12種類。
栄養バランスの考えられたメニューが毎週用意されます。
「いただきます」
持ち帰りも含めてこの日用意したのは100食。
コメは約5升も炊くそうです。
これだけの量を毎週消費するとなると、やはり問題となるのが…