ホンダは今年4月から6月の決算で、純利益が前の年の同じ時期と比べて半減しました。トランプ関税の影響だとしています。

ホンダが発表した今年4月から6月までの決算によりますと、純利益は前の年の同じ時期と比べて半減(-50.2%)し、1966億円でした。

北米での販売が好調だったものの、トランプ政権による追加関税の影響で、本業のもうけを示す営業利益が1246億円押し下げられたとしています。また、為替が想定より、円高にふれたことも影響しました。

来年3月までの1年間では、関税により営業利益が4500億円押し下げられるとの見通しを示していて、関税率が27.5%から15%に下がっても業績への圧力はとどまりません。