6日朝、大分市の住宅で87歳の女性が倒れているのを同居する家族が発見しました。女性はすでに死亡しており、死因は熱中症でした。

警察によりますと、大分市神崎の住宅で6日午前7時50分、「お母さんが畑で亡くなっているようだ」と同居する息子から110番通報がありました。警察官が現場に駆けつけたところ、女性はすでに死亡していたということです。死因は熱中症でした。

女性は農作業用の服を着ており、近くには鎌もあったことから、畑で作業中に倒れたとみられています。家族の話などから、女性は5日の日中に倒れた可能性があるということです。

5日は大分県内に熱中症警戒アラートが発表されていて、大分市では日中の最高気温が36度に達していました。