任期途中で衆議院議員を辞職した堤かなめ氏(64)が、9月に行われる大野城市長選挙への出馬を表明しました。

堤かなめ氏
「大野城市をよりよくする。そちらの方が最後の政治家人生としてより効果的ではないか」

5日に衆議院議員を辞職した堤かなめ氏は会見を開き、大野城市長選挙に無所属で立候補することを表明しました。
堤氏は去年の衆院選で福岡5区から出馬し小選挙区で敗れたものの、比例で復活当選していました。
来月7日に投開票される大野城市長選挙をめぐっては現職で5期目の井本市長(73)が出馬せず、前の市教育長の伊藤啓二氏(63)が出馬を表明しています。
なお、堤氏の辞職に伴い比例代表九州ブロックの立憲民主党の名簿から丸尾圭祐氏が繰り上げ当選する見通しです。