鳥取県初の快挙、インターハイの男子バスケットボールで日本一に輝いた鳥取城北高校が、5日、平井知事に優勝を報告しました。
2メートルクラスの大柄な選手も含め、選手マネージャー13人が詰め掛けたため県庁の応接室は熱気に包まれました。
鳥取城北高校男子バスケットボール部は岡山市で開かれたインターハイ・全国高校総体で5試合を勝ち抜き、初めての優勝の栄冠を勝ち取りました。
決勝の東京・八王子学園八王子戦は序盤から一進一退の接戦。
最終第4クォーターで一時リードも許しましたが、アズカ選手のスリーポイントなどで、粘る相手を振り切りました。
新美主将が「鳥取県のみなさんのおかげ」と、お礼を述べると、平井知事は「心をひとつに頑張った成果、小さな鳥取県でも優勝できると示してくれた」と、讃えました。
鳥取城北 新美鯉星主将
「自分たちの強みである粘り強いディフェンスから堅守速攻というところで、自分たちのバスケットが最初から最後までできたのが、勝利できた要因かなと思います。」
鳥取城北 ハロルド・アズカ選手
「最後のシュートまで、ずっと、これ絶対入るの気持ちです。ずっとウィンターカップから優勝したかった、インターハイでできたのはムチャクチャうれしいです。」
このチームの次の目標は去年準優勝に終わったウインターカップ。
最後の忘れ物を取りに行きます。