食材の安全性などの審査を行う「ジャパン・フード・セレクション」で、山口県下松市のもやし製造メーカーがつくる「黒豆もやし」が「金賞」を受賞しました。

金賞を受賞したのは、もやしの栽培から製造、販売を手がける「あおき」の「黒豆もやし」です。
「ジャパン・フード・セレクション」は日本フードアナリスト協会が味や安全性など100以上の項目を評価し認定します。
5日、「あおき」の青木慎太郎社長が金賞を受賞したことを国井益雄市長に報告しました。
1953年に創業した「あおき」の主力商品になっている黒豆もやしは、歯ごたえと口当たりがよく高い安全水準でつくられていると評価されました。
「もやし」が金賞を受賞するのは全国で初めてのことになります。

あおき 青木慎太郎 社長
「黒豆もやしの魅力を伝えるのはまだ弱いところがありますので、そういった魅力を伝える情報発信に力をいれていきたいなと思います」

市は地元食材を使った料理を紹介する活動を進めていて「梅じょうゆだれ」がかけられた「ぶた肉のもやしロール」の試食会もありました。
市では新たな名物としてPRしたいとしています。
注目の記事
【クマ嵐】過去最悪の被害 駆除したクマはどこへ?焼却施設はひっ迫し「燃やせなくなって埋め立て」料理人は“命の循環”食材として可能性を追求「北海道を代表する食材」へ

採取したキノコを撮影してAI判定 AIは“食べられる”と回答も… 実際は「毒キノコ」 和歌山市の70代男性が嘔吐の症状で一時入院 「AIや図鑑で自己判断するのは危険」市が注意呼びかけ

「町」は「まち」?「ちょう」?専門家も「法律で決まっていない、割とまちまち…」全国743町の呼び方の謎

「BTSのメンバーと…」言いづらそうな一点 見逃さない “スーパー女性行員” 相次ぐSNS型特殊詐欺 “チームの目” で守った!北陸銀行滑川支店

ランナーが突然、倒れ心肺停止状態 沿道で応援の女性やランナーなど 5人が"とっさの判断" 連係で命を救う 山梨

謎の恒星間天体「3I/ATLAS」の新画像 NASAが複数公開「宇宙人・地球外生命体の関与」は否定









