トップスケーターが集まる世界大会が今年11月、福岡県北九州市で開催されます。
日本代表の選手が「日本で世界大会をやれるのはすごく嬉しい」として、意気込みを語りました。

5日午後、北九州市小倉北区で発表されたのは、「ワールドスケートボードツアーストリート2025北九州」の開催です。

会見には、出場を予定している現在世界ランク1位の吉沢恋選手(15)と世界ランク3位の白井空良選手(23)らが出席しました。

吉沢選手は、パリオリンピックで日本人最年少で金メダルを獲得する快挙を成し遂げたほか、白井選手は、おととしの世界選手権で優勝を果たしています。

吉沢恋選手「この一年間すごくきついところもあったけど頑張ってきたので、それを北九州で出せるように仕上げを頑張りたい」

白井空良選手「日本で世界大会をやれるってのはすごく嬉しいことですし。ここで優勝したいなって気持ちが改めて強くなった」

大会は西日本総合展示場新館で今年11月23日から開催予定で、北九州市の武内市長は、「北九州市がアーバンスポーツの聖地となっていく、若者に希望や夢を与える大変な一歩になると確信している」としています。