去年6月、名護市の安和桟橋近くで、普天間基地の移設工事で使う土砂を運搬していたダンプカーが、移設工事への抗議活動をしていた女性と警備員の男性をはね男性が死亡した事故をめぐり、自民党の新垣淑豊県議が、SNS「X」で抗議女性について「反対活動の危険性をかえりみずに、人ひとり殺してしまった」などと投稿しました。

ダンプカーにはねられ重傷を負った女性をめぐっては、警察が重過失致死の疑いで女性に事情を聴く方針ですが、新垣県議は「X」への投稿で、5年以下の拘禁などと刑事罰を定める重過失致死容疑について、「人ひとり殺してしまったのですから、これでは軽すぎると思います」と主張を綴りました。