出発からわずか3分で…



奥野アナウンサー
「あー、いるかな?どうだろう…スナメリ、スナメリちゃん!なんかいません?あそこ!左前出た出た!すごいすごい!こんな近くにいるんだ!」



何かが泳いでいます。

奥野アナウンサー
「もっと近くで見たい!次は」



瀬戸内海の食物連鎖の頂点ともいえるスナメリ。

周防大島では「デゴンドウ」と呼ばれています。

全身は銀白色で体長160センチほど、体重も50から60キロと小さく身近なクジラなんです。

イルカとの違いは背びれがないので、波が高いと発見しづらく、臆病で船のエンジン音がすると近寄ってこないそうです。

汚染物質を体内にためやすいと言われ、瀬戸内海の環境のシンボルとして大切な生き物なんです。