記憶を語れる人が年々少なくなっている中…
先月始まった今年の講座は、11月まで開かれ、一部の受講生は来年3月にガイド2期生としてデビューする予定です。岡山空襲から今年で80年。その記憶を語れる人が年々少なくなっている中、若い世代も自らの役割を感じています。
(高校生)
「私たちみたいな若い年代がしっかりと聞いて伝えていくことはすごく大切なことだと思いました」
(大学生)
「もしかしたらその歴史は色あせていってしまうのかなと思って、また次の80年100年と戦争の歴史を語り継ぐ人材になっていけたらなと」

(平和推進岡山市民協議会 下市このみ副理事長)
「空襲があったことを知らなかったという人もいて、そういう人たちが興味をもってくれてもっと勉強してみたいということで来てくれることは本当にうれしい」

岡山に空襲があった歴史をどのようにして語り継ぐのか。今を生きる世代が継承の一端を担っています。