連日の猛暑と雨の少ない状況が、コメ農家を悩ませています。
青森市の農家は「この時期に水が少ないと、枯れて収穫できるコメにならない」と不安の声を漏らしています。

ライスボーイ 工藤隆正さん
「もう枯れちゃっている。葉が。こんな感じだ。半分枯れちゃっている」

青森市新城でコメを栽培・販売する会社の代表は、水不足でイネが茶色く変わり、葉先が細く丸まっていると言います。

ライスボーイ 工藤隆正さん
「中干し終われば、きっちり水を入れないと上手くないね。油断した。これでまた枯れちゃうと、もう穂ができないというか、コメにならない」

今は「出穂期」。
特に田んぼに水が必要な時期です。

この冬の大雪で、川の水の量自体は「去年より多い」と言います。ただ、工藤さんが管理する田んぼは、ほ場整備がされていないため、水が下流に行き渡りにくく田んぼの水が足りなくなっていると言います。

ライスボーイ 工藤隆正さん
「水口から入ってはいたんだけれども、最後まで全部行き届いていなかった」

また、猛暑が続いたことでイネの生育が早く、水をよく吸い上げたことも田んぼが干上がる原因とみています。

ライスボーイ 工藤隆正さん
「雨が降ってくれれば、何とか平年作くらいまでは行くのでないですかね」

工藤さんは、近くの川から吸い上げた水を田んぼに引き込んでいます。

このポンプを稼働させるための燃料代が高騰していることも悩みの種ですが、2024年より稼働する回数を増やし、水不足を補っています。