社会人野球のクラブチーム日本一を決める、全日本クラブ野球選手権。その2次予選が鹿児島で開催され、九州代表の座をかけて、鹿児島ドリームウェーブが出場しました。

九州各地の1次予選を勝ち抜いた8チームが戦う2次予選。鹿児島ドリームウェーブは、優勝すれば、8年ぶり4回目の九州代表として本戦に進みます。

初戦の相手は、熊本の九州工科自動車専門学校。初回、先頭打者の濱島が内野安打で出塁します。そして3番の下池の2ランホームランでドリームウェーブが先制します。

2回ウラには、先発の肝付が3者連続三振を奪い、相手の攻撃を封じます。

勢いに乗るドリームウェーブは4回、ランナー2人を出すと、再び下池の3ランホームランで一気に突き放します。

さらに連打で、この回一挙5得点。終盤にかけて点差を広げたドリームウェーブが17対5で勝利しました。

しかし、3日の準決勝で、福岡のFTサンダースに5対8で惜しくも敗れ、本戦出場とはなりませんでした。