8月4日は、サッカー元日本代表のディフェンダーで、2011年に当時JFLに所属していた松本山雅に在籍していた松田直樹さんの命日です。
松本山雅は、公式Xで、4日はチームがオフのため、3日の練習前に全員で黙とうをささげたことを明らかにしました。
松田直樹さんは、群馬県桐生市生まれで、日本と韓国で開かれた2002年のワールドカップにも出場して、初のベスト16進出にも貢献した、元日本代表のディフェンダーです。
2010年に「マジでサッカー好きなんすよ。マジでもっとサッカーやりたい」という言葉を残して、1995年から所属した横浜マリノスと横浜F・マリノスを退団して、翌年、当時JFLの松本山雅に入団しました。
リーグ戦では15試合すべてで先発フル出場して、チームを牽引していましたが、2011年8月2日午前の練習中に突然倒れ、病院に搬送されて手当てを受けたものの、4日の午後1時6分、34歳の若さで亡くなりました。
松本山雅は、毎年命日の4日に黙とうを行っていますが、4日はチームがオフで練習がないことから、3日の練習前に全員で黙とうしたことを、チームの公式Xで明らかにしました。
チームは合わせて、多くの人に読んでもらいたいとして、2021年8月4日に、会員制サイトのヤマガプレミアムに掲載した、松田さんが練習中に倒れた経緯や、亡くなってから3日後に迎えた試合の様子などを記したコンテンツを、期間限定で無料で公開しています。