木を使った工作を体験できる夏休みイベントが大分市で開かれ、子どもたちがものづくりの魅力に触れしました。
この木工体験イベント「こども工務店」は、大分市のSAKAIが子どもたちに建築に関心を持ってもらおうと開催しました。

家づくりに関わる技術や素材に実際に触れる体験に3歳から小学6年生までおよそ200人が参加しました。子どもたちは職人に教えてもらいながら、金槌を使って木製の椅子づくりを体験したほか、しっくいコースターづくりなどに挑戦しました。
(子どもたち)「楽しかった。プレートとコースター作りました」「家づくりです」「こういう経験をして将来のことを考えるきっかけになれたなと思いました」
(SAKAI・臼井栄仁社長)「こういう体験を通してものづくりって楽しいんだよって伝えさせていただきながら、思い出づくりをしていただきたいなと思ってます」
建築業界は高齢化などで人材不足が課題となっていて、こうしたイベントを通して魅力を発信していきたいとしています。