2日、富山県氷見市に航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」がやってきました。能登半島地震からの復興を願って行われた展示飛行。被災地に元気や感動を与えてくれました。

加賀谷悠羽記者
「氷見市にブルーインパルスがやってきました。気持ちのよい青空に真っ白なスモークが映えています」

2日に開催された「ひみまつり」の会場に登場したのは、航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」6機の機体で、華麗な技を披露しました。

加賀谷悠羽記者
「富山湾の上空をまっすぐ駆け抜けていきます」

会場には多くの人が駆けつけ、迫力のショーにくぎづけの様子でした。

能登半島地震からの復興を願って行われた、今回の展示飛行。被災地の夏空には翼を広げたフェニックスが描かれました。

訪れた小学生
「コンビネーションででっかく作れていたのがすごいと思いました」

地震で被災した女性
「うちも地震でひびだらけになりましたけど。ブルーインパルスの皆さん、元気づけてもらいまして、ありがとうございました。お礼言いたいです」

前日の午後6時半から席を確保したという男性はブルーの飛来を心待ちにしていたといいます。

男性
「氷見の空で飛んでくれて大喜びです。小さい子にも夢を与えるし、僕らには元気を与えてくれるような存在です」

氷見市によりますと、ひみまつりには述べ8万人が訪れたということです。