俳優の小沢仁志さんが、初の単著『波乱を愛す』の刊行記念イベントを行いました。

自らの生き様を綴った一冊ですが、小沢さんは“俺の人生が本になるってことは想像していなかった。(出版元の)KADOKAWAさん大丈夫かな?と思って...”と、当初は書籍化を考えていなかった様子。幼少期のことも綴られていますが、“(幼少期の話は)小っちゃくね。俺の子どもの時の話が半分だったらみんな読まないだろ”と照れ笑いしつつ語りました。

身につけたイカつい衣装については“俺だからいいけど、俺じゃなかったらこんな格好で現れたら事務所が怒るよ(笑)”と、笑顔。「私服はこういった感じではない?」と聞かれると、“こんなんで町歩くか? 私服なわけないやろ!”と一喝して笑いを誘いました。
「顔面凶器」とも言われる小沢さんは、“デビューは不良学生、そこからヤクザ映画に出て、海外に行けばギャングになって...全然更生してないわけ”と、演じてきた役を回想。

“プライベートだったら事件になる。アメリカだったら懲役500年くらい。みんな、俺に会うと「イメージと違って優しいですね」って言うんだけど、あのままだったらヤバイだろ(笑)。ついこの間、「顔面兵器」って呼ばれた。ヤバくね?”と、世間からの自身のイメージを楽しんでいるようでした。
売り上げ目標を聞かれると、“初版くらい売り切れてくれないかなと思って、KADOKAWAさんに、「なるべく部数は少なく500部くらいで」と...そしたら増版だよ!”と控えめに語った小沢さん。

それでも気合いは入っているようで、“今日この囲み取材があるから、日焼けして顔が赤かったら「小沢また酒飲んでる」と思うだろ? (だから)日焼け止めバンバン塗ってるのに、焼けちゃった。酒飲んでるわけじゃない”と、顔が少し赤いのは日焼けのせいで、取材のためにお酒は飲まずに来たことを説明。「昨日は飲んでない?」と深掘りされると、“昨日は飲んだよ(笑)。いま飲んでないっていうだけ”と笑い飛ばしていました。
【担当:芸能情報ステーション】