青森県立中央病院の2024年度の決算見込みは2年連続で赤字となりました。赤字額は前年度より9億5000万円増加し、約26億6000万円となりました。
県病院局は7月31日、県立中央病院の昨年度の決算見込みを公表しました。
それによりますと、純損益は26億5800万円の赤字で、前年度より赤字額が9億5000万円増加しました。
県病院局は、人件費や物価高騰による材料費の上昇などを要因に挙げていて、病院事業費は333億円と、前年度より24億円増加しています。
一方で、入院患者数は約3300人、外来患者数は約2700人増加しました。