県内は2日も厳しい暑さとなり鹿児島市では今シーズン最も高い36.9度を観測しました。この暑さにも負けず市内の子どもたちが錦江湾横断遠泳に挑戦しました。

2日の最高気温は、鹿児島市で36.9度、肝付町前田で36.6度、伊佐市大口で36.4度と36度を超えるなど、県内の8地点で35度以上の猛暑日となりました。

(円陣)「横断遠泳、完泳目指すぞ」

夏の日差しのもと鹿児島市の松原小学校の60回目となる錦江湾横断遠泳が行われました。

先月30日、津波注意報が発表され、2日延期しての開催でした。

(6年生・3回目)「当日にやりたかった。でも(きょう)泳げるのはうれしい」

(4年生・初挑戦)「4.2キロ泳ぎきりたい」

初参加14人を含む4年生から6年生までと卒業生ら、合わせて66人が桜島からおよそ4.2キロ先にある磯海水浴場を目指して泳ぎました。

一方、磯海水浴場のフィニッシュ地点では。
保護者や海水浴客からも声援を受け、こどもたちは笑顔でフィニッシュしました。

(初挑戦・4年生)「(ゴールできて)めちゃくちゃうれしい」

(母親)「もともと2~3メートルしか泳げなくて。(ゴールして)私もすごくうれしかった」

およそ1時間40分で全員が泳ぎ切りました。子どもたちは記念のメダルを手にやり遂げた表情を見せていました。