青森県弘前市で行われる「弘前ねぷたまつり」が1日開幕し、勇壮な武者絵が夜の城下町をねり歩いて、訪れた人を魅了しました。
1日開幕となった弘前ねぷたまつり。初日は60を超える団体のうち約30団体が出陣し、津軽情っ張り大太鼓(つがるじょっぱりおおだいこ)を先頭に弘前公園から土手町の約1キロを勇壮な武者絵がねり歩きました。
沿道は大勢の観客で埋め尽くされ、三国志や水滸伝などを題材にした迫力あるねぷたが目の前を通ると、訪れた人たちは拍手を送るなどして今年の初陣を楽しんでいました。
神奈川県からの観光客
「すごい大迫力でびっくり 弘前の皆さんがすごく楽しんでいて私たちもすごい楽しい気分になっている」
「地域みんなが参加しているお祭りだなと思って、そういうのも住んでいたら楽しめたなと」
弘前ねぷたまつりは4日まで土手町コースを、5日と6日は駅前コースを運行し、最終日の7日はねぷたに火を放つ「なぬかびおくり」でフィナーレを迎えます。