自転車に乗る時のヘルメットの着用が努力義務化されるなか、青森県の着用率は全国調査で2番目に悪い結果となりました。こうしたなか、県や警察はヘルメット着用を呼びかける緊急キャンペーンを行いました。
キャンペーンはアウガの前の交差点で行われ、県や警察、それに高校生など約30人が参加しました。
そして、通りがかった人にチラシを配り、自転車に乗った時にはヘルメットを着用するよう呼びかけました。
警察庁が行ったヘルメットの着用率の調査では、全国平均21.2%に対して青森県の着用率は7.5%で全国で2番目に悪くなっています。
キャンペーンに参加した高校生
「みんなにヘルメットを着用してもらい、命がなくなる危険性が少しでも減るようお願いした」
「ここから青森県が少しずつ着用率を上げ、お手本となれるようにがんばりたい」
関係機関は、10月6日までに県内6箇所で緊急キャンペーンを行い、ヘルメット着用率の向上を目指します。